F3クラスの魅力と、参加者を楽しませる工夫 ~Z FUTSAL SPORT松戸流山店~

公開:2024.12.06

更新:2024.12.13

F3クラスの魅力と、参加者を楽しませる工夫 ~Z FUTSAL SPORT松戸流山店~

Z FUTSAL SPORT松戸流山店のF3大会は、毎週のように賑わいを見せています。

大会運営の中心を担う加藤店長に、その魅力と運営の工夫について詳しく伺いました。

「楽しめる雰囲気づくりと盛り上げるための工夫」

最近のF3大会の様子はどうですか?

お客様が大会を本当に楽しんでくださっていますね。

雨が降ると、さすがに多少の不安はありますが、『久しぶりにみんなと会えるし、雨でもしょうがないよね』という前向きな雰囲気で試合を楽しんでいます。

実際、雨天時に試合が中止になったり、キャンセルの問い合わせが来ることはほとんどなくなりました。みずたまりがあってもお客様の了承を得て、楽しんでいただいています。

大会運営で特に工夫している点はありますか?

F3大会では、自ら企画したミニゲームを週1回開催しています。

例えば、「コーン倒しゲーム」は、小さいコーンを3つ倒してから大きいコーン1コを倒すというルールを設けて、みんなが参加できるようにしています。ボールは蹴った人が自分で拾いに行くスタイルなので、球拾いゾーンが必要ありません。

6チーム横並びで一斉にスタートして、お互いに不正していないかをチェックしあったりしてもらうと、自然と参加者同士でコミュニケーションが取れるようになるんです。リーグ戦の意味を成すために1位、2位からボールをソサイチ用かフットサル用で選べるようにして競技感を高めています。

また、「プレッシャーPK」は全チームで囲んでもらって、全員が応援しつつ、盛り上がるようにして、常に全体で楽しむ雰囲気作りを意識しています。

「お客様とのコミュニケーションを大切に」

お客様とのコミュニケーションについて、どのように取り組んでいますか?

試合の前に参加者全員で集合写真を撮る時間を設けて、そこでコミュニケーションを取ることを大事にしています。

試合開始寸前なので、みんなスマホを持っていないってところがポイントなんです。

撮った写真をインスタグラムでシェアするために、試合後にDMをもらうよう声を掛けてお客様と紐づけています。

さらに、代表者だけでなく、チームメンバーにもLINE登録をお願いして接点を持つようにしています。代表者以外の子がまた違うチームを作って遊びに来てくれるなど、新規顧客開拓の仕組みづくりにもなるんです。

この3年間で、こうした取り組みが試合開催率向上にもつながっていると思います。

Z FUTSAL SPORT新三郷店との距離が近いですが、競合に対する戦略はどうですか?

三郷店とは確かに距離が近いですが、ターゲット層や大会の開始時間が違うので、特に競合を意識せずに運営しています。

松戸流山店には、茨城ナンバーのお客様や柏・松戸周辺からのお客様が多く来ていただいています。都内の方もいますが、先日は名古屋から出張ついでに参加してくれた方もいました。

年齢層は学生(特に大学生)が全体の半分、40代以上のオーバー40が2割ほどです。企業のイベントで利用される方もいらっしゃいます。

お客様同士が盛り上がる仕組みづくりについて、どんな工夫をしていますか?

試合が行われていない待ち時間でもお客様が飽きないよう、楽しめる企画を考えています。

お客様同士で自然と盛り上がりが生まれるように、例えば、他チームの応援や『どのチームが優勝しそうか』を話し合う場を提供しています。

代表者同士が繋がることで、チーム同士の交流が生まれ、リピーターの方が増えてきました。店舗がただの競技場ではなく、みんなで楽しみあえる場作りを心がけています。

「店舗の未来像と新しい企画への挑戦」

今後、店舗としてどんな目標や理想像を描いていますか?

松戸流山店は、現在月に1回程度、2部リーグの開催や夜のF2リーグが実施できるようになってきました。

次の目標は、これをさらに発展させ、毎週日曜日に安定して「Fチャン」を開催できる体制を整えることです。

そして、将来的には「多国籍ソサイチ」を自社開催できるようになれば面白いだろうなと思っています。

もっといろんな施設でもこの成功した企画が反映されるよう、他店との差別化を常に考えて、新しいアイデアを実現していきたいですね。

当店を利用していただいたお客様が「また来たいね!」と思えるような店舗作りを極めていきたいです。

おわりに

加藤店長の情熱と工夫が詰まったF3大会は、単なるスポーツイベントにとどまらず、お客様同士が盛り上がり、交流できる場を提供しています。

松戸流山店ならではの「楽しさ」を引き出す運営が、多くのリピーターを惹きつけている理由です。

加藤さん、ありがとうございました!

Z FUTSAL SPORT松戸流山の大会に参加しませんか?

はにかんだ笑顔が素敵な加藤さんが店長を務める施設。
コートの周りが開けているため、気持ちよくプレーができます。
心地よい風を浴びながらソサイチを楽しんでください!

この記事を書いたライター

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青城 碧花

1983年9月26日 埼玉県出身 スポーツ観戦が大好きな二男二女のママライター。1993年のJリーグ開幕は今でも鮮明に覚えている。現在はソサイチの魅力を多くの人に知ってもらおうとフリーライターとして活動中。

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